スギの花粉症の方で、
アレルギーのお薬を飲んでいても
あるいは、
鼻にするスプレーを使っても、
目薬をつけても・・・
目がかゆくてしょうがない!
鼻がムズムズして我慢ならない!
ティッシュがいくらあっても足らない!
くしゃみが止まらない!
ボーっとしてしまって集中力が低下する!
など症状の強い方は、一度ご相談ください。
スギは、2月中旬から、3月下旬まで、本格的に飛散します。
花粉が実際にどれくらい飛んだのかはこちらでわかります。
診断は
まず、この時期の飛散量に応じて、
くしゃみ
鼻水
鼻づまり
目の痒み
皮膚の痒み
などの症状が出ている。
そして、血液検査でスギのIgE値が上昇していることで診断されます。
4月からはヒノキの花粉が飛散し始めます。
スギ花粉症だ・・とおもっていたら、違っていたということもあるかもしれません。
治療は、6月から10月までの間に開始できます。
2022年度、強い症状で困ったという場合、ご相談ください。
令和4年1月下旬から、10-30代の方を中心に流行しているコロナウイルスの感染においては、多くのお子さんは軽症に分類され、高熱が出ても、1~2日で解熱しているお子さんが多い印象です。腹痛や下痢、嘔吐がときどき見られます。嗅覚・味覚障害の症状は前ほど聞きませんし、現時点では、呼吸困難のような症状も少なくなっていると思われます。
感染者の咳やくしゃみ等の飛沫などによって、コロナウイルスに感染してから、熱などの症状がでるのは2,3日と言われています。以前のコロナウイルスに比べると少し早くなっているようです。実際にそのようなケースが多く見られます。ですので、コロナにかかった人と接触があったけれども、3日間が経過して特に症状がない場合は、すこし安心できるかもしれません。今のところ、公的な基準では、接触から10日間は発症する可能性があると考えられています。
軽症で済むことが多いとはいえ、熱が何日も続いていたり、嘔吐や下痢で元気が無かったり、発疹が出ていたり、咳込みがひどく苦しそうな場合は、診察を受けて頂いた方が良いと思います。
また、家族が濃厚接触者となり、家族内感染が広がっている中で、例えば、新生児(生後1か月)・乳幼児(0歳から7歳未満)が感染し、症状が出てくる場合もあるかもしれません。
乳児(とくに3か月未満)においては、早めに一度診察をさせてもらった方が良いと思います。
なんとなく活気がない、または、哺乳が十分ではない、嘔吐などで水分が取れない、息が苦しそうな場合は、入院で経過を見た方が良いこともあります。その場合は、遠慮なくご連絡をくださればと思います。
新型コロナウイルスの検査についてお知らせです。
ご存知の方も多いと思いますが、
新型コロナウイルスを検出する検査は、大きく分けて ① PCR検査 と、② 迅速抗原定性検査があります。
① PCR検査は、コロナウイルスの遺伝子を検出する検査です。
鼻の中に、綿棒を入れて検査をする場合と、唾液を取って検査する場合とあります。
検査に時間がかかります。
現在(2022年1月)、当院院内には、PCR検査をする機械が1台あります。測定に1時間弱かかります。検査後帰宅して頂いて、約1時間後に電話で結果をご連絡をしています。
そのほか、院外の検査機関に提出して結果を待つ場合、現在1~2日くらいの時間がかかっています。
例えば、受診された当日、午前中に検査をした場合、翌日の朝から夕方の間にはほとんど報告されますが、
長いと夜になってしまうため、結果は翌日か、翌々日にお伝えできるかと思います。
② 迅速抗原定性検査は、コロナウイルスそのものを検出する検査です。検査キットでラインが出た場合を陽性、出なかった場合を陰性と判定します。
鼻から綿棒を入れて検査します。少し痛いです。 こちらは残念ながら、唾液で検査することは推奨されていません。5~15分で結果が判定できます。
基本的には、発熱や咳などの症状が出ている場合に、検査します。
発熱後何時間たてば、検査をしてよいかということは、コロナの検査では、明示されていないと思いますが、
インフルエンザと同様に考えれば、発熱してから5,6時間もたっていれば、検査が偽陰性(本当は、(+)なのに、(-)と出てしまうこと)となることは、少なくなると思います。
2022年1月22日現在、 抗原検査キットが不足している状態です。
当院は検査医療機関に登録されておりますが、迅速抗原検査の方を希望されても、お応えできないこともあることをご了承ください。
検査は院外の検査機関に依頼すると、結果は当日に出ませんのでご理解の程よろしくお願いいたします。